月別アーカイブ: 2013年12月

ゆく年、遺作展の話

気が付けば今年もあと1時間ですね。今は、東京におります。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

自分はこの年末年始は、アプリ開発(の準備)に費やす予定なので、旅行には行かないのですが、
昨日は久しぶりに、学生時代の仲間と、みなとみらいでお食事しました。

厚みが1cmある牛肉を食べたのは何年振りか忘れましたが、物凄い美味しかったです。

普段、食費は節約する(どうせ消化されるので、という発想で)方なのですが、
やっぱり、たまには良い料理食べないと刺激に乏しいですね。

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いやしかし、横浜なつかしいです。約13年前、新入社員だった頃は横浜通いでした。
当時は仕事で忙しく、景色見る暇は有りませんでしたが、
今思うと、良い所に通っていたんだなぁと思った次第です。


先日の事ですが、故・磯野宏夫さんの遺作展に行ってまいりました。
「聖剣伝説シリーズ」「ミミズクと夜の王」等で有名な画家さんですね。

遺作展で購入した画集

遺作展で購入した画集

落ち着いた、リラックスできる会場でしたが、終始、色彩に圧倒されました。

デジタル全盛の時代ですが、演劇や落語と同じで、やはり達人の原画というのは、
直接見ると全然迫力が違いますね。
特に聖剣3のマップイラストが生で見られたのは感動しました。
行ってよかったと思える、素晴らしい原画展でした。

アナログの絵は、かすれやにじみといった、偶然から出来る、ゆらぎのようなものが魅力だなぁと思います。
同じものは二度とできない、というのは弱点でもありますが、魅力でもありますよね。

アナログに関しては、自分には画材を操る力が足りないのが悔やまれますが、
自分は「聖剣伝説2の世界を3DCGで表現する」という野望(?)があるので、
いつか実現出来たら良いなと思います。


■今年の振り返り
 今年は、趣味で、3DCGの色々なノウハウが得られたのが収穫でした。
 3DCGは、過去に2回も挫折したのですが、Metasequoiaという優れたソフトと、
 スマホアプリ作るぞーというモチベーションと、最近のPCの性能向上によって救われました!

 今度は挫折せずに済みそうです。
 まだまだ初心者ですが、これからもっと伸ばしていこうと思います。

 ただ来年は、アプリ開発の比重が高くなる予定なので、
 3DCGだけでなく、スマホアプリ関連の記事が多くなると思います。
 2DCGは…来年は、おそらくあまり描けないと思います。
 描くとしても3Dのための2Dになると思いますが
 2Dも相変わらず大好きなので、アプリ開発が落ち着いたら、また描きたいと思います。
 
 一方、本業(SE)のほうは、あまり向上が見られなかったのが反省ですね。
 もう社内では中堅なので、他者の手本になれるようにしたい所です。

では、今年は有難うございました。
また、明日(元旦)に更新出来ればと思います。

雑記など

Baloons

Baloons

レプリケータの実験に風船。色々試行錯誤中です。ちょっと前にも作りましたね。


年内最後の連休、いかがお過ごしでしょうか?
私は(遅いですが)年賀状作成などに勤しんでおります。
会社の仲間、大学の同僚、ゲーム開発の協力者の皆さんと、
宛先によって多少のバリエーションを考えております。

去年引っ越したので、新住所をお伝えしたい方がいるのですが、まだ出来ておりませんね…。
どうしようか。

【最近見た映画】
 ・俺はまだ本気だしてないだけ
 ・モンスターvsエイリアン
 ・チャイルド・プレイ 誕生の秘密
  最後のチャイルドプレイはビデオスルー作品との事ですが、面白かったです。
  1からのファンには嬉しかったですが、過去作品(1~5)のおさらいが必要ですね。
  見ていない場合は、あらすじだけでも押さえておかないと、苦しいかも。

しかし、オンデマンドって便利過ぎますね。週末は恒例になっちゃいました。

あと、劇場で見たシュガーラッシュを、もう1回見てみました。
1回目は映像・演出に目を奪われましたが、2回目は、脚本の虜になってしまいました。
実はかなり早く、目まぐるしく展開するストーリーを、ここまで分かり易くする脚本・構成はさすがです。

さらに、メッセージ(作品テーマ)の伝え方も、共感をいざなう物で、最高級だと思いました。

同じディズニーの「ティンカーベル」でも扱われていましたが、今作でも
「裏方の仕事でも、必ず役割があり、誰かの支えになっているんだよ」
というメッセージは、私のようにBtoB業界で、成果物が表に現れにくい仕事を
している人間にとっては、ぐっと来るものがあります。

大人でも子供でも楽しめるというのは、こういう事だと思いました。

なぜこんな話をしたかというと…あまりここでは話題にしませんでしたが、
ちょうど今、スマホ向けのゲーム作成中なのですが、
ストーリーというものの位置づけに、かなり悩んだからです。

ライトユーザー向けなので、ストーリー等は、簡素で短く、親しみやすい題材にしていますが、
前述のディズニーの素晴らしい所は大いに見習って、なるべく奥行きのあるものに仕上げたいと思います。

来年は、ゲーム開発についての話題も増やしていこうと思っています。

いわゆる、ねこアプリに近い物なので、猫に結構詳しくなってしまった。
今さらですが、猫可愛すぎますよね。